朝、SCHOOL ASSEMBLY(高校生にあたる学年の全校集会)にてFarewell をしていただきました。
モーリー高校のある先生は「明石高校は良い生徒ばかりだね、こっちの生徒も言っていたよ」と言ってくれました。
1時間目は12年生(高校3年生に相当)の日本語の授業に参加し、日本語のリスニングテストを一緒にしました。
日本語を聞き取るのは本当に簡単でしたが、簡単なはずの英語の設問に英語で答えることがなかなかできず、正しい英語を書くことの難しさを改めて実感しました。
2時間目は昨日に引き続き、11年生(高校2年生に相当)の日本語の授業です。
今日は、ホームステイ先などの友達にメールを送るならというテーマで英作文(モーリー高校生は日本語作文)をしました。
多くの文章をスラスラと書けている生徒もいました。
明石高校生とモーリー高校生、双方のためになった数日間だと感じました。
3時間目と4時間目はホームステイ先の生徒とともに授業に行きました。

科目の内容の英語は最後までわからなかった生徒が多いようですが、「オーストラリアっていいなぁ」「ここの高校生になりたい」という生徒もおり、学んだことは多くありそうです。
朝や昼休みなどの空き時間に、ランチをとったり球技をしたりする光景をよく見ます。球技は、バレーボールのトスのし合いが手頃なようで、羽子板の羽のようなものをリフティングし合う遊びも流行っているようです。
はじめはホームステイ先の生徒にべったりでしたが、最近は、モーリー高校生の集団の中に、1人や2人の明石高校生が混ざっていることが増えてきました。
ルービックキューブも流行っているようで、1分かからず6面揃えてしまうような生徒が少なくありません。
また、今日は3時間目と4時間目の間に剣道のパフォーマンスがありました。Language Week ということで、他言語、他文化に触れる週だそうです。
5時間目はDigital Technologies 、情報技術の時間です。
手のひらサイズのロボットが、自分の書いた線に沿って動きます。
基本的に黒い線に沿いますが、赤・緑・青の色の組み合わせで、スピン、バック走行、速度調節など、数十種類の命令ができます。
普通科の高校ではなかなか触れることのない技術に出会い、5時間目の疲れも忘れて生徒は楽しんでました。