美術科生徒が教師役になり、小学生と高校生が造形活動を通じてふれあいを進め、絵画の基礎を学ぶとともに、表現についての興味や関心を深めるこの授業も、今年度で11年目を迎えました。
高校生は事前学習を行い、この日に備えましたが初めての経験で緊張している生徒がほとんどでした。
今回は、果物や野菜を水彩絵具を使って約2時間で描く授業でした。
児童が待つ教室に到着すると、まずは自己紹介を行い、制作の要点を説明しました。

その後、高校生1名につき小学生2〜3名が班になり、おたがいに改めて自己紹介をして、いよいよ小学生たちが制作に入りました。


自分で絵を描くことはできても、教えることは難しいものですが、お互い徐々に緊張もとれ、笑い声もあちこちで聞こえる、楽しく充実した授業を行うことができました。
中崎小学校の児童の皆さん、先生方をはじめとする関係者のみなさまご協力ありがとうございました。おかげさまで高校生にとって、とても良い体験となりました。